【家作り】荻窪の家 その1
こんにちは、かっちゃんです。
具体的な資金やら段取りやらリスク抜きに僕らは建築家に依頼する事で気持ちは固まりつつありました。
ただモデルハウスなどもあり建築家を仲介するようなメーカーは非常に魅力的ではあるものの、少し何かが引っかかります。
やはりこの家を建てた人に依頼したい、みたいな感覚でないと気待ちの整理が付かない性格なのかな。
さて、当時そう、かれこれ1年以上は建物探訪を視聴してまして、平凡に感じる家、正直言ってイマイチな家をもあるものの、沢山のオシャレな家が紹介され羨ましいなと。
この番組の良いところは紹介される家がモデルハウスのような大きさでなく現実的な大きさなので自分に置き換えられる点ですね。
もう今では7年ぐらい観てますが、セレブが住む豪邸、芸能人の豪邸、みたいな非現実的な家を除き、僕の中でもっとも憧れの家が
荻窪の家
で紹介された3つの建物から構成される家です。
MDSさんという建築事務所が手掛けてる家なのですが、ホームページの作品集などを見てもすべてカッコいいです。その中でも僕は荻窪の家が大好きです。
しつこいようですが、今でもこの家を超える家は個人的にはないですね。詳しくはホームページ調べてみてください。
【家作り】ワンズライフホーム
こんにちは、かっちゃんです。
建築家の家はカッコいい、ただ具体的にどうすればキッカケが掴めるかさえ、わからない。
なんて感覚で永遠とネットサーフィンしてる日々の中で建築家と建てる家を打ち出してるメーカーを見つけ、ホームページを見る限り載ってる家のカッコいい。
ついでにほぼ見つけられなかった建築家が設計した家のモデルハウスもある!
さらに実家から近いというわけで敷居が低そうな感じもして向かってみました。
ONE'S LIFE HOME
三鷹にある展示場にあるモデルハウスに行きました。なお、現在はもうこちらにはありません。
家族で行ったのですが、、、超カッコいい!!コンセプトがナチュラルテイストで自然派素材を使った優しい感じなのですが、それはそれとしてセンスがいい。
いわゆるハウスメーカーさんには失礼なのですが、見た目やカッコよさだけで判断するのであればレベルが違いました。
白い珪藻土の塗り壁に映える木製サッシ。見たことはあったのかも知れませんが、木製サッシなんて初めて知りましたしこんなに雰囲気がある良いんだと。この時に決意しましたよ、建てる家には絶対に木製サッシを取り入れようと。
さらに家のど真ん中に階段で家の中心が吹き抜けてる独創的プラン、庭はタイルで少し雰囲気を変えていて素敵。
さて、落ち着いて少し話を聞いてみます。確信したことは建築家が建てる家はカッコいい。
とはいえ少し疑問を感じます。通常は建ってる家を見て、あんな家が良いなってなり依頼するのでしょうしこちらは自然派素材をテーマにナチュラルテーストがコンセプトです。
なのに建てる建築家がコンペ方式でプレゼンしてその中から選ぶのですが、僕はこのモデルハウスを気に入ってるわけでコンペされる人を気にいるかわからないのです。
話を聞くと、僕らに感覚が合いそうな建築家を選択してコンペさせるような流れです。どうもしっくりこないのですよね。建築家は10人十色のはずなのに同じようなコンセプトで建つ、建てるって流れ自体に違和感があるというか。
何も考えなきゃ、この家カッコいいー、このメーカーで決まりー、良い建築家をコンペで選ぶぞーってなるのですが、、、うーん。
いずれにせよ、建築家の建てる家は確実にカッコいいことだけは確信し帰路に着きました。
【家作り】建築家が建てる家
こんばんは、かっちゃんです。
色々調べていくと建築家が建ててる家はカッコいいのです。
独創的というか個性的というか。
調べれば調べるほど興味が湧きます。
ただ、知り合いとかがいるわけでなくどうして良いかわかりません。とにかくまずは見てみたいというか話を聞きたいといいますか。
問題はモデルハウスみたいな形式が全くないのでキッカケがないのです。いきなりメールでアポ取るにも土地もなけりゃ具体的なイメージもない段階では踏み切れません。
んで当時の僕は建築家をコンペで選べます的なハウスメーカー?を探し当てまして、モデルハウスもありそうだと。
とはいえ近くにはないため車を走らせて、建築家が建てたと思われるモデルハウスを見にいくのでした。
【家作り】日々の住宅研究
こんにちは、かっちゃんです。
7年ぐらい前の話を今まだ書いてるのですが、当時無知だった僕は展示場巡りからデザイナーズ系ハウスメーカーと仲良くなり、そこで建てた家を見て羨ましく思ったり、うーんと思ったり勉強中でした。
その間に並行してインターネットや雑誌で研究もしてましたが、今もですがテレビの建物探訪は毎週見て参考にしてました。
毎週見ると目も肥えてきたり、良いなって回もあればいまいちの回もあるのですが、番組の最後に誰が設計したのかがテロップで出るので、気に入った家があると建てた建築事務所のホームページで作品を見るような日々を過ごしてました。
やはりものすごくカッコいいと思う家は建築家の設計の家なのですよね。もちろん知り合いに建築家が設計いるわけでもなく生きてきてそんな職業は知ってるものの具体的にどうアプローチするかなども謎なわけで、あくまで一般的なハウスメーカーを中心になるべくデザインを重視しようと思ってました。。
ただ、カッコよくて人と被らないような個性的な家がある欲しいという考えで突き詰めていけばいくほど、建築家が建てる家が魅力的になっていくわけです。
この頃から雑誌やテレビで知った建築家のホームページや自分の住むエリアの建築家を調べたりと新たな取り組みを開始し始めたのです。
【家作り】お宅訪問 仕上げ過ぎの家
こんにちは、かっちゃんです。
何軒か見たり調べたりと人それぞれ好みや目指すものが違うんだなと思ってきました。
ただ、僕が目指すのはカッコいい家でモデルハウスのような他に見ない家です。
さて、デザイナーズ系ハウスメーカーさんからのご紹介されたお宅の最後です。
30台前半ぐらいの明るい、ややイケイケのご夫婦と子供2人の家族です。ぱっと見は箱型の家で広々玄関。1階は和室とハーフユニットのタイル張りのお風呂が拘りを感じます。
2階に上がると、、、まずはダイニングキッチンが、そこからスキップフロア構成です。2階がダイニングキッチン、2.5階にリビング、3.0階に子供部屋2つ。
ダイニングキッチンはカフェ風らしくこれはこれでカッコいい。んで次のフロアは木のフローリングのリビングにラグを敷く感じ。子供部屋は普通。
造作の風呂に和室の落ち着いた雰囲気、拘ったダイニングキッチンにスキップフロアというオシャレさを感じさせる構成でどうよ、やってやりました的な空気感でした。
ただ何か見終えた後に違和感が残りました。僕が求めていたのはこういう家みたいなはず、、、なのに何故かかっこよく見えない。。
んで考察です。
好きなテイストとデザインのこだわりを詰め込み過ぎてるのかなっていう印象。結局モデルハウスは延べ床面積60㎡という通常の都会の戸建ての倍ですが、一般的な家は30㎡程度です。
そこにタイル張りのお風呂の雰囲気や和の雰囲気、カフェ風、スキップ構成からのナチュラルなテイストなどを詰め込むとこうなるんだなと。
もちろん前回記載したように、家なんて人それぞれの価値観次第ですから良いとか悪いとかではないのですが、僕の感覚ではごちゃごちゃしてる印象になっちゃいました。
でも3軒見せてもらい本当に参考になり勉強になりました。
【家作り】お宅訪問 普通な感じ
こんにちは、かっちゃんです。
次は住宅街に建つ30坪ぐらいのお宅です。入ると細い廊下があり、抜けると大きなリビングダイニングスペース。奥にリビングにつながる部屋があり少し段差が付いていてフリースペースのような使い方。裏には公園があり、ベランダからは実質一体となっていて子供達を遊ばせるには最高の環境だなと。
二階は居住スペースな感じ。
写真やらなくて伝えようもないのですが、デザイナーズ系のハウスメーカーに依頼するからにはデザインにこだわってたりとなるイメージがあるのですがすごく普通の家に少しデザイン性を加えた印象でした。
友人の家もデザインにこだわったと聞いていて見に行くと普通だったりして残念な印象を以前抱き本当にモデルハウスみたいな家が建つのか不安になったことを思い出します。
んで考えてみました。
そもそも、
注文住宅で建てる = こだわり抜いた家を建てる
と僕は勝手に考えてましたが、違うような気がしてきました。人それぞれ各家庭ごとに求めることは違い、多くの人は家を建てる過程である部分だけはこだわりたい、ある部分だけはモデルハウスの好きな部分を取り入れたい、そんな感覚の人が多いのかなって。
だから間取りや家全体の提案がされて、そこに最低限の要望を入れ込んで建てるだけで満足だしこだわったなって方が多いのかなと。家の見た目でなく、趣味専用の部屋が欲しいっていうこだわりだって世の中あるわけです。
僕は何となく快適な家に住みたいならマンションや建売で良くて、オシャレでカッコいい家に住みたいから注文住宅で建てたいのです。求めてるものが何となくわかってきて次のお宅に対して営業さんに思いをお伝えし再び待ちます。
最初に見た和モダンの家もこのお宅も子供を育てる意味で立地がすごく良くて、建てる家だけでなく立地は重要だなってことを再認識しましたね。